東京消防庁によると過去5年間に、餅などをノドに詰まらせて救急搬送された方が東京都内だけでも453件、その内の27名の方はお亡くなりになられているとのことです。約半数が12月~1月に集中しており、全体の90%が65才以上の高齢者だということです。
やはりご高齢の方々は、嚥下機能や咀嚼機能が低下している状況で、さらにお正月期間には飲酒されている等の条件が重なることで、食べ物をノドに詰まらせる事故が多発してしまう要因となっているようです。
《食べ物をノドに詰まらせない予防策》
・小さく切る
・食べる前に水分
・ゆっくり よくかむ
・姿勢よく
高齢者と同居しているご家庭では、この4つのポイントに注意して事故を未然に防いでいただきたいと思います。
楽しいはずのお正月が一変なんてことのないよう心がけましょう。